2024年02月15日

受付再開しました。

「この日を待っていました。」

「予約が取れたことが嬉しくて涙が出ます。」

「昨日のうちにメールを作成して送信の準備していました。」

などなど、今日は嬉しい枕詞が添えられたたくさんのご予約を賜りました。

 

 

朝から携帯に貼り付いていたのですが20:30になり、やっと落ち着いたところです。

 

 

ご予約の方が一斉に電話をお掛けになり、またメールを送信くださるからだと思いますが、電話は話し中になっていたそうで(私の携帯には着信歴だけが表示されていました。)また私へのメールも送信出来ない事態になっていたようです。(au頑張って!)

 

 

ものすごい数のメールや着信歴に『これが私の今までやって来たことの証なんだ』と目頭が熱くなりました。

 

 

そして感動したついでに娘へ「まるでボージョレ・ヌーボーの解禁日か、はたまたちいかわの限定品発売日だよね。」と言うと「きつ」とドライに返されました(笑)クールダウンからのフリーズ(笑笑)

 

 

「よかったー!今日から御奉務なさるのですね?」と聞かれましたが、「いいえ。奉務には緩やかに就いておりました。受付停止前に元々予約は入っておりましたから。国家試験の勉強があったので、新たな受付のみを一旦停止したのです。なぜかと言うとこの時期は星祭りのご予約が多く、修祓を受けられる方のそれぞれの生年月日から星回りを確認したり授与品を準備したりして受付に時間がかかるからです。」とお伝えしました。

 

「まぁ!国家試験を?」と言われたので、「はい、もう四年続けて受検しています。」と返すと、なんだか憐れんでくださっています。

 

「あっ、毎年違う資格ですよ。」と言うと「あっ!それはすごいですね!」と褒められました。

 

 

『やっべー!毎年懲りずに落ち続けているヤツに仕立て上げられるところだった』と思いました(笑)

 

 

 

その国家試験のエピソードです。2/3土曜日、福岡県北九州市で受検でした。いつも側にいる孫のような歳の末娘がいないのはとても寂しく、また頭ではひとりだと分かってるはずなのに『我が子が見当たらない状況』にふと「あれ?どこ行った?」と数回不安になるなど、考えてもみなかった感情を抱きながら新幹線で移動でした。(私の理想は“ひとりで優雅に駅弁を楽しむエレガントな大人の女性”だったのに、“ひとりで寂しく親子連れをじっと見ている独身の怪しいおばさん”になってしまいました。)

 

 

小倉の気温は一桁でしたが試験会場は寒くなく、持参した氏子さんから頂いた膝掛けの出番はありませんでした。

 

試験開始の前の注意事項や説明がお決まりの通りにありますが、本当にどの試験もそれが長くて(試験開始まで45分くらいありますが)疲れてしまいます。

 

 

でも今回はちょっと楽しかった。

 

 

なぜかと言うと、その説明をする女性の声がちょっとセクシーだったんです(笑)そのセクシーな声で、携帯電話についての注意をされる時にこう言われました。

 

「“携帯の電源が切れない”または“携帯の電源の切り方が分からない”という方は、手を挙げてお知らせください。」

 

私はそれを聴きながら、『惚れてまうやろー!』とか『“携帯の電源を切りたくない”はどうしたらいいですかぁ』とか考えていました。(小学生か!)

 

 

次にマークシートの塗り方の説明があり、『例題って毎回同じなんだなぁ。他の国家試験でも共通だろうか?国試を受けたことのある氏子さんたちに聞いてみたいなぁ。』なんて考えていました。地味に気になるのでご存知の方教えてください(笑)

 

 

私の後ろの席の方は私よりも明らかな年上男性でした。

で、で、(←キムタク風に)この男性には試験前から何かと不穏な空気を感じていましたがその通りでした。

 

 

 

試験中に小声で何やら呟くのです。
「あー!」とか「これは‥」とか「おっと!」とか。

 

 

私は自分の解答を進めながら、「あー!」が耳に入ると『お主、ヤマが外れたのか?』と思い、「これは‥」と聞くと『お主、そこはうろ覚えであったな。』と心配し、「おっと!」には『さては消しゴムが転がったか⁈』と想像を膨らませていました。

 

 

そして挙句の果てには、「血が‥。」と聞こえてきました。

『あーぁ、きっとさかむけを剥いたんじゃないのかなぁ。考えながら剥いちゃうもんね。うん、剥いちゃう。お主、あとで腫れるぞ。』と思ったりなんかして終始集中して試験を受けた感じがしませんでした(笑)

 

 

もうひとつおまけに、前の席の人が早々に退室したのですが、その時その方が掛けていたコートを大きく椅子から外す動作をするものだから私の机に振りかぶってしまい、自分へ見えるように絶妙のバランスで立てていた腕時計を倒されてしまいました。

 

 

『ぬおー!どいつもこいつもー!』と思いながら、なんとかちいかわ柄の鉛筆でアンガーマネジメントが上手くいき、そのあと終了時間を待たずに私も退室しました。(終了時間近くになると退室出来ない時間が始まり、また説明やら注意事項のようなものを聞かなきゃならないのです。)

 

 

道具を片付けて立ち上がり、後ろの男性を横目で見ながら後方へ退室しました。(この時、彼に心で『アディオス』と言おうか『あばよ』と言おうか迷いましたが、散々迷惑かけられたので無言で通り過ぎることにしました。どうでもいいか(笑)それより帰宅後は鬼の役目が待っている(笑)

 

 

精神保健福祉士の国家試験合格公式発表は3月15日ですが、解答速報で自己採点が大きく合格基準点に達していましたのできっと大丈夫だと思います。

 

さぁ、明日よりまた新たな気持ちで御奉仕です。

今年は星祭で新たな試みを致しております。大好評です!(ただし踊ったり歌ったり笑いを与えているわけではありません。)

ぜひ今年の御神託をいただきにおいでください。謹んでご予約お待ちしております。

 

写真は授与品です。魔除けになりますので玄関に置いて家人の出入りを見守りいただきましょう。