2025年08月28日

夢に導かれて その三

島根県で抱えてしまった不浄を拭いきれぬまま翌日早朝より鳥取県鳥取市へ移動しました。

 

まっすぐ『宇倍神社』を目指します。

 

宿泊先は神魂神社と同じく松江市にありましたから、鳥取までは有料道路で快適な移動でした。

 

宇倍神社へ着くと、ここでもまた知らずに下のほうに車を停めます。

 

当たり前のように石段を登りながら、

『神社参りって山登りだ。』

と考えていました。

 

ちょうど参拝をしていると安産祈願が始まり、主祭神である武内宿禰さまから歓迎されていると思えて嬉しくなりました。

 

因幡一ノ宮でもあり平日にも関わらず参拝者は多いのですが、気が乱れておらず素晴らしい神社です。

 

Instagramも合わせてご覧ください。

 

私は先日の神魂神社の件がございましたから、御朱印をお願いするのも少し気後れしましたが、巫女さんの応対から『ここは違うぞ』と安心を得ましたので、授与品を購入するときに「夢に見て鹿児島から参りました。」とお声掛けさせていただきました。

 

すると、「わぁ、鹿児島から!」と男性神職、女性神職、共に笑顔を向けてくださり、江戸時代から続く“麒麟獅子舞”の被り物をお持ちになってそれで私の頭をカプッと噛んでくださいました。

 

神職さんがその麒麟獅子を奥からお持ちになられたときから、私は大変な鳥肌が立っておりました。

 

有難く思い、慌ててその場でお初穂料を重ねさせていただきますと、授与品をくださいました。

 

ちょうどその時、私の横でひとりの女性がお子さまの合格祈願のためにお申し込書をお書きになっておられましたが、その方はなぜか私に対して「こんな場に、自分が居合わせるなんてありがたい」と頭を下げられました。

 

私はこの氏子さんからもこの宇倍神社の素晴らしさを証明されたと強く感じました。

 

ところで私は、以前Instagramに福岡県の審神者神社を上げています。

 

そこは 中臣烏賊津使主(なかとみのいかつおみ)さまが御祭神です。

 

この神さまも神功皇后に仕え、神託の判断をした審神者(さにわ)です。

 

そこを参詣したとき、不思議なことがありました。

 

しばらくお言葉をいただいた後、『もう帰ってもいいかな?』と考えていると見透かされるように「まだだ。」と言われました。

 

そこで私は後ろで手を組み、目を閉じて立ち、続くお言葉を待っていたのです。

 

すると「手は前で組め。」と言われました。

 

「はい。前で組みました。」

 

「よかろう。では一歩前へ。」

 

そして目に視せられたものは、四本の巻物でした。

そのうち三本はいわゆる虎の巻のようで何やら書いてあります。

 

私の神司(かむつかさ)としての心得や託宣を取るときの注意事項などがカテゴリー別にでも書いてあると分かり、ありがたく受け取りました。

 

ところが、最後の一本は全くの白紙です。

 

「これ、なにも書いていませんよ。」

と言うと

「その巻物は、お前が神司として奉仕する中で書いていくことになる。」

と言われました。

 

「ヘェ〜。私のやっていることは、教科書になる様なことなんだ。つまり、正しく出来ているってことなんだな。そして神事もある程度はマニュアル化出来るということでもあるんだろうな。」

と思いました。

 

それから

「まだ何かあるのかな。」

他人事のように考えていると、

「コラ!」とか

「もうよかろう。」

と言われているように頭にコツンとされました。

 

見上げると御神木から小枝が落ちてきたようでした。

 

そんなことがあったことを忘れかけていましたが、そう言えば私はその審神者神社を参詣しての帰り、

『審神者といえば、やっぱり武内宿禰さまだよな。』

『どこかお祀りされている神社は無いのかな‥。』

と考えていたのです。

 

そしてそのまま忙しさにかまけていたところの夢見でした。

 

武内宿禰さまは、360年生きたとされていますので“長生きの神さま”でもあるそうです。

 

また宇倍神社の神職さんが貴重な1円札の新券等を見せてくださいましたが、武内宿禰さまはお札にも載っていらっしゃることから“金運の神さま”とも言われています。

 

遠いですが日向高千穂神道の氏子の皆さんもぜひ参詣に足を運んでみられてはいかがでしょうか?

 

宮司までご挨拶くださり、宇倍神社職員のそれぞれのお人柄に触れて『神仏に関わる人間』の有りようをしっかり学ばさせていただいて良い参詣の締めくくりとなりました。‏