2026年02月05日
正しい氏神さまは
昨日、如月の4日は立春と言うだけあって良き日和でしたね。
Instagramにも投稿しましたように、私も何とか氏神神社・産土神社・崇敬神社を参詣することができました。
ところで前回のお便りで、「産土神のことについて勉強になりました。」という主旨の言葉がたくさん届きました。
それに鑑みて、私はふと思ったのです。
『もしや皆さん、氏神神社についても勘違いや思い込みがあるのかもしれない‥』
皆さんのほとんどは氏神神社を
“今、住んでいる近くの神社”
と思っていらっしゃるようです。
それはおおよそ間違いではございません。
ただ『例外』と言いましょうか、はたまた『ひっかけ』と言いましょうか、意外や意外、
”すぐ家の前に見えているのにそこが氏神神社ではない”
こともあるのです。
どういうことかと申しますと、氏神神社は神社庁によって地域ごとに決められているのです。
それは、小学校区の如し。
「こっちの小学校の方が近いけど、線路からこちら側は反対側の離れた小学校なんだよね‥」
「そっちの小学校だと思ってたのに、あの道路で校区が分けられているらしい‥」
そんな感じで氏神神社も区分があるのです。
ですから確実なところは、
各都道府県の“神社庁”に問い合わせることをお勧めします。
鹿児島県神社庁は、照国神社の境内にございます。
鹿児島市照国町19-20
tel:099-223-0061
「氏神神社を知りたいです。」
と、ご自分の住所をお伝えしますと職員が調べて教えてくださいますよ。
氏神神社に関するエピソードはたくさんあるのですが、今年の星祭りでの氏子さんのお話です。
律子さん(仮名)は生活の拠点を変えるにあたり、それまで長く住んでいた家を売却することにしました。
新しい家は、どの部屋からも桜島が見える(特にリビングからの眺望は圧巻)快適でまるで別荘のようです。
ところがその暮らしが始まって数ヶ月、なかなか元の家が売却に至りません。
何組も何組も内覧に来られるもののそこ止まりなのです。
律子さん夫妻はもう働き盛りではないため、新しい家のローン返済が不安になりました。
そこで大神さまにお伺いを立てたのです。
「大丈夫じゃ、心配要らん。売却は可能。ただし、人間の技ばかりでは成し得ぬ。氏神神社へ参れ。住所と名前を伝えこれまで長く氏神の加護をもらい世話になったことに感謝し、また新しい住所も伝え既にそこへ拠点を移していることを申すのじゃ。いわゆる『縁ほどき』をせねば、氏神はそなたのような心根のよい者を離したくはなかろうからなぁ。売却の話も進ませぬぞ。」
律子さんは静かに御神託を受けています。
「その上で‥」
私には、大神さまが律子さんの聞き漏らしがないようにわざと託宣を区切っておっしゃっているのが分かりました。
「その上で、売却は家土地を大切にし、かつ氏神の地域に感謝して暮らすような人間を選ぶと約束することじゃ。さすれば、氏神も佳きに計らうことであろう。」
それから後日、律子さんより家が無事売却出来たこと、良い方が買ってくださったことを報告受けました。
ちなみに律子さんは、御神託を受ける前、氏神神社に足を運ばれたそうなのです。
「うーん。もしかして氏神神社が違うのかもしれません。律子さん、今一度きちんと神社庁に確認なさってみてください。」
すると、その神社は律子さんの住所の氏神神社ではなかったのです。
それからしっかり確認して、今度は正しい氏神神社に足を運んだ律子さん。
二回足を運んだらしいのですが、二度目のとき『(感覚的に)あっ、いける』と、不思議と前向きな明るい気持ちになったそうです。
それは売却に至る前の暗示が律子さんに届いたものであっただろうと私は思いました。
「じゃあ、無事売却できたことを感謝して、またその氏神神社を詣でましょう。今度は願い下げで。」
私には紅白の魚の練り物(蒲鉾)が視えていましたので、それを奉献すると氏神さまが喜ばれるようだと伝えました。
そしてもし神職がいたときはそれをお渡ししてお願いすればいいし、不在であれば手を合わせたのちひいて帰り、ありがたくその“お下がり“をご相伴に預かれればいいのだと申し上げました。
またここで言わずもがな、律子さんは新しく拠点とし始めた地域の氏神神社にも参詣し、屋移りをしてきたことのご挨拶とこれよりの共存共栄を願って『縁繋ぎ』をすることも肝要なのでございます。
今週末は、寒さが戻るようですね。
9日の日曜日は雪マークも出ています。
皆さまどうぞ温かくしてお過ごしください。
まだまだインフルエンザや、それに似た症状で胃腸炎を伴うものも流行しています。
不調をきたすと、健康がいちばんだとつくづく思いしらされますよね。
なにより回復した後に戻る食欲は、意図的にダイエットしたわけじゃないのにリバウンドを発生させますし(泣)
今年初めて星祭りを受けられた方からも
「もっと前から受けておけばよかった!」
と感激されています。
引き続き受付中です。
まだの方も、迷っていらっしゃる方も、お待ちしております。

