2024年11月21日

しばらくぶりに

奇しくも奉務を開始した昨日は、大安吉日でした。

 

キリがよかったことと、私事の予定がひと段落着く頃の算段を立てたら稼働日がたまたまそうなりました。

 

狙ったわけではないからこそ、ふっと嬉しく感じるスタートでした。

 

 

予約の受付を開始してから、

 

「ずっとお待ちしておりました。嬉しくて真っ先にメールさせていただきました。」

 

「Instagramや神職のお便りを拝見し、御奉務再開を知り、家族一同大変喜んだところです。子どもの七五三のお祓いをお願いいたします。」

 

「ホームページの予約再開を見てあまりに嬉しくて思わず連絡しました。」

 

など、たくさんのメールや電話を頂戴しており本当に嬉しく思います。

 

 

しばらくぶりの昨日、ご相談においでの優子さん(仮名)から先ず教えていただきました。

 

「先生、私の紹介の上野さん(仮名)ご夫妻ですが、第三子の名付けの相談で来られましたでしょ?その時、先生が神さまから視せられた〇〇という名前、ご夫妻もその親御さんたちもすごく気に入って満場一致で命名したそうです。それで、その〇〇という名前なんですが、実はご夫妻が初めて出会った場所の名前でもあったんです。そのことに後から気が付いたご夫妻は「そうだったー!」とまた盛り上がっていましたよ。」

 

 

また、別な氏子さんの浩美さん(仮名)からはこう言われました。

 

「夢の中で私が大病を患い、あれもこれも診断名がついて混乱していたのですが、そこに先生が現れて祓ってくれました。ありがとうございます。また今日は特に相談はありませんが、新しくなった神殿に拝礼したくて参りました。」

 

 

だからと言って無言で過ごしていただいたわけではなく、私が御仏を迎え入れた時の不思議なエピソードを口伝し、また浩美さんの見た夢の中の私の正体について御神託を降ろし解析しました。

 

また何もご相談するような事はないと言われていましたが、私は浩美さんの抱えているこれからの有りようについてのモヤモヤに気付きましたので、それについても御神託と共に言葉を連ねると、逆に時間が足りないくらいでした。

 

そして最後に気に入ったお財布があるとご購入を希望されました。

 

しかし同時に、新年になってからの方がいいのかと迷ってもおられましたので、

 

「浩美さん、昔は年だけでなくカレンダーも干支を使っていたのですが、この11月は亥の月に当たります。今年は11月7日だったのですが、亥の月の最初の亥の日、亥の刻に『亥の子餅』を食べると無病息災や亥の多産にあやかり子孫繁栄が叶うと言われているのです。これは、平安時代の書物の源氏物語にも記述が残っています。また十二支最後の月と言うことは、師走の来月はもう実は新しい流れが始まるということなのです。つまり、今月で今年の残っている運を使い切ることや、大掃除をすること、財布を変えることは新しい年の金運アップにつながります。銭洗いをして新調したお財布に入れてください。小銭を水で洗う、またお札は端っこを水に浸けるだけでもいいです。その後乾かしてからお財布にしまってください。」

 

とアドバイスさせていただきました。

 

ちなみに寺社参詣も年内に『幸先詣』(さいさきもうで)なさるのも良いですよ。

敬愛なる日向高千穂神道の氏子の皆さまにご参考にしていただければ幸いです。