2023年08月09日

霊媒師からのお願い

 先週、号外のように、神職のお便りを更新しました(笑)

 

その理由ですが、翌8月4日金曜日は2023年における最強の開運日だったからなのです。日向高千穂神道の聡明な氏子さま方は、ご存知だろうと思いつつも日付けが変わる8月3日の奇しくも(これまで更新の日と決めていた)木曜日、直前になってからの更新でした。

そんな時間からの連絡でも、「起こしたな。」と私を怒らないような一部の氏子さんを選んでは、お便りの更新の押し売りをしたのです(笑)

だって、私は宇宙レベルの開運日を前に、何だか新年が明けるような、そんな波長を受け取ってしまっていたので、ウキウキというか、ソワソワして頭が冴えてしまっていたんですもん。

 

そのせいで‥というか、やはりそこは神縁というか、同じ感性やアンテナを持つ数名の氏子さまと(音叉のように)共鳴となり、一緒にソワソワさせてしまいました!

 

「明日、何をしようかなぁと、後15分間で考えます。」
「やった!明日代休だ!」
「今からトイレ掃除して来ます!」
「今、お風呂掃除と玄関掃いて来ました!」

 

真夜中にお便りをご精読頂いてのこれらの行動力!

『さすがは大神さまに好かれている氏子さん達だなぁ‥。』と感銘を受け、『私もソワソワして、どうせ眠れないや。』と起き上がり、トイレ掃除を済ませました。

 

 

 起こしてしまった氏子さん達を流石に寝不足にしてはならない(その中には医師もいらして)と反省し、「おやすみなさい。」の文言と、それからお便りの最後にちなんで「Have a nice day!」と返しました。

 

なのに‥。

 

そこで終わればよかったのですが、私がふと「ズームイン!徳光さん風に。笑」と入れてしまったから、また大変!

 

「徳光さんですか?僕の時代は、福留さんでしたよ。福澤さん時代もいるでしょうね。」なんて、問答になってしまい、「どの世代からが司会者の入れ替わりだったのか。」なんて、物議を醸し出してしまい、今度はしばしその討論!笑!

 

もう、”テーテーテッテレー”と、某局の『朝まで討論』(これも古い?)みたいになるところでした(笑)
仕事の範囲ではないでしょうに、この私とのやり取りに最後まで付き合ってくださったのが、奥田さんでした!その節はありがとうございます(笑!)

 

ちなみに、張り切って起床した明朝、たまたまテレビ番組で8/4星占いを見掛けたのですが、私の射手座は12位でBad dayでした(笑)なんじゃそりゃ!

 

しかし、実際はそんなことはありませんでした。
お知らせを差し上げていないのに、普段からホームページを覗いてくだっている方がたくさんいらっしゃることにも気付けたからです。

 

ご予約の依頼と共に、「神職のお便りの更新ありがとうございます。久しぶりにとっても嬉しかったです。」などなど、皆さんがお言葉やお気持ちを届けてくださいました。ありがとうございました。

 

また、KADOKAWAの編集者を二人お迎えしての非日常は、悪霊と対峙する以上にとても濃い日となりました。(どうやら私の表現が変らしく、「例え方!」と、子どもたちに叱られました。笑)

 

 

 さて、今回、お盆を前にして、日向高千穂神道の氏子の皆さまへ、ご一読頂きたいことがありますので、ここから霊媒師らしいことを二つ書きます。やっと?(笑)

 

 先ずひとつ目です。
お盆は、やはり特別なのです。
何がかと言うと、お盆から秋のお彼岸にかけては、特に霊が総動員します。

 

ウェルカムしたい先祖霊だけでなく、ご遠慮頂きたい未成仏霊を始め、動物霊、野狐、悪魔、死神、悪鬼、悪霊など、様々な種類や数多の数のそれらもうごめくのです。だから、(ちゃんとしている)霊媒師は、この時期になると死闘期に入ります。

 

 昔からよく言われている“お盆に水んなけ、入んもんじゃなかたっど!”(訳:お盆に海や川など水のあるところで遊んだりしてはいけません!)についてですが、これは理(ことはり)に敵っています。

 

悲しいことに、今年も既に老若男女、たくさんの方々が水死、溺死しています。
勿論、不慮の事故、不注意もあるでしょう。

そして、“霊によって連れて行かれた”ということも考えられます。

 

でも、それだけじゃないんです。
理由は、大きくもうひとつ。

 

それは、海の神、川の神、池や湖の神など、つまり“自然霊の生け贄として納められた”ということなのです。

 

昔は、洪水を治める為に生きたままの若い男性を、人柱として川の底に鎮め(納め)ました。また、山にも若い女性を納めました。

 

今は、時代が変わりまして、勿論人間の方からそのように差し出すようなことは致しません。

 

祭事では、五穀、米、塩、卵、清酒、海の幸・山の幸で鯛二匹や昆布、根も葉も栄えて行きますようにと野菜三品、また、願いが実になりますようにと果物三品を奉献します。

 

でも、自然霊の望みが必ずしもそれを以て満たされるのかと問われれば、私には言い切れる自信がありません。

これは、数々のこれまでの“死闘”で経て来た偽りのない正答なのです。

 

 

恐ろしいことに、生け贄には若い人こそ選ばれます。

 

 

だから、氏子の皆さん自身は言わずもがなですが、お子さんがいらっしゃるご家庭は、子どもたちに真剣に言って聞かせてください。

 

それでも、どうしても自然霊に関わるような場所に行くことがあるならば、例えば水場なら「石を持ち帰ったりなど悪さはしません。水辺で少し遊ばせてください。」など、また山に昆虫採取やキャンプに行くならば、「地形を変えたり、木や枝を折ったりはしません。虫を見つけたら、キャンプを楽しんだら清掃をして、速やかに帰ります。」など、ひと言、念じたり言葉に出してから‥だけでも違いますので、どうか実行してください。

 

 

次に、お盆においてふたつ目のお願いです。

以前から、「故人にお供えた物は食べずに、一部を川に流すかゴミに捨ててください。」と伝えております。

 

 

でも、お盆や彼岸の時期は、お供えしたものを頂きましょう。

 

 

 

故人が好んでいた食べ物など、お供えして手を合わせたら、「一緒に食べよう。私の(僕の)口を借りて、どうか味わってね。」と声掛けして、食べてあげてください。

 

 

それが供養になるからです。

 

 

ただし、よそさまから頂いた物などは、基本的に先の教えの通り、取り上げることにならないように、故人の分は別にお供えし、明日3時くらいまでに(その一部でよいです)川にお流ししてくださいね。

 

参考にして頂きますと幸甚です。

 

 

 

皆さん、台風の影響はいかがだったでしょうか?
私は、不意なお休みに、この『神職のお便り』が『寝食のお便り』にならないように、掃除をしたり、浄化をしたりして過ごしていましたよ(笑)

 

さぁ、台風一過後、ひしめき合う8.9日の予約の振替と来たるお盆に、戦闘モードにカスタマイズしまして挑みますね‼︎