2024年03月07日
怪顛(けでん)の連なり
先日のお便りで気持ちを整えたつもりでした。
が、またしても分別ある氏子の皆さまに共有していただきたい事が起きてしまいました。
先ずはこれをご覧ください。
①ある日玄関ポストに投函されていました。(正確には中にきちんと投函されておらず半分以上このクリアファイルははみ出た状で中途半端に突っ込んでありました。)
②どこの誰のことなのか私には思い当たらない『吉田さんや石原さん』の名が紹介者として書かれてありました。
③投函者は、これまた私には全く勘にこない『青の地下水』なる方のようです。(ネットで探してもヒットしません。過去に思い当たる方もケースもありません‥。)
④『お供えください』と中にはクシャクシャの千円札が2枚入っていました。
⑤そして、このお金の包んであった手紙ですが、なんとこんな紙でした‥。
もう!
一体どう言う事なのでしょう!!
ご相談にもおいでになっていない全く知らない人間からこのようなことをされ、偽らずに申し上げますと気味が悪いということしか私には感じ得ません。
それ以降、電話やショートメールでも追ってあるのではないかと気にかけておりましたが、何の連絡もございませんので真意は分かりませんが、まさか御初穂料を納めたつもりの本人は『私から御礼のひと言もない』と不躾を感じてはいませんよね‥。
大神さまと相談し、この二千円は能登震災の支援金箱に入れることにしました。
はぁ〜。
氏子の皆さまならいかがなさいますか?
私なら突然訪ねたりしませんし、また不在ならば挨拶に出直します。
というか、「ご挨拶に伺ってもよろしいでしょうか?」と先ずアポを入れますよね‥。
ていうか、『吉田さんや石原さん』から金城は忙しい人間だとお聞きになっていただいているはずなので、“今度訪ねて行くから時間を空けてくれ“というような趣旨のことは私なら言えません。相談の予約を以てその挨拶の時間に変えさせていただこうと考えます。
氏子の皆さまとも「初めまして」があって今があるのですが、そもそも縁を紡いでいけないこんなことが他にも連なりました。
その一
初めてだという方よりご連絡がありました。先日アップデートした予約の手順にて、丁寧かつ繊細に受付確定直前だったのですが、直後「料金のことを考えていなかったので、少し考えさせてください。」と不躾なメールが‥。
『私に視て欲しい』のか『安値のところを探してる』のか‥。
とんでもない話です。
先月、東京からある一家がおいででした。学生のお子さんたちもそれぞれ時間をお取りになり、ご家族4人順番に大神さまとお向き合いなされました。
「御初穂料も高額でしょうに。」と私が恐縮して言うと、
「いいえ、足りないくらいです。こんなに明確な道筋を示してくださるところや霊視してくれるところはありません。」とこれまた私が恐縮する言葉を掛けてくださいました。
そんなご家族もいることを伝えるのも無駄だと思いましたので、「御初穂料でお決めになるのでしたらご遠慮ください。」とこちらから失礼しました。
そのニ
こちらもまた初めてだという方でした。名前に夫婦なのか連名がございます。そして、時間を30分〜1時間と指定してありました。
全くホームページをご確認くださっていない証拠です。
「ご相談は個々にそれぞれお時間をご予約ください。」
「ホームページに掲載していますように、30分はございません。今一度、きちんとご確認の上、改めてご連絡くださいませ。」
と返信しました。
すると‥。
間髪入れずの返信で、
「夫婦同じ問題でも別々ですか?1時間でお願いします。」
とメールが届きました。
私は沸々と怒りが込み上げて来て、長所なのか短所なのか分かりませんが、その思考と言葉を根幹から次のセリフを以て正そうと思いました。
「先程のいただいたメールの情報では、同席なさりたいという趣旨だったことは伝わって参りませんでした。そもそもそのようなご意向の方は、同席してもよいかのひと言をお尋ねになります。ホームページにも神殿にはご相談者のみの昇殿が基本と載せているからです。そしてお時間のこともホームページを御精読くださっていれば、30分というご希望は出せないはずです。何より初めての方は、殆どの皆さまが『初めてですので不備がありましたらご指摘ください。』とか『改めますのでご教示ください。』とひと言添えてありますから。それに、ホームページをご確認くださいとお願いしているのに、確認もなさらず直ぐに私にこうして返信されていますよね?」
でも、止めました。
無駄だからです。
これに費やす時間も労力も。
これが我が子なら徹底して教示します。世間さまや他人さまに迷惑を掛けない真っ当な人間にするため叩き上げます。
しかしながら、この手の人間は「余計なお世話」と逆ギレすることが明白です。そんな人間に恨みを買ってまで関わりたくありません。
私に対して、ましてや大神さまに対してリスペクトを持たない人間に、私がそこまでする必要はないことを今はもう知っています。(この道30年以上ですからね。)
結局、返す言葉もないし、元よりご相談を受ける気持ちも失せましたので、申し訳ないけれど、このような方を廣前にお通しすることはやはり難しいので、こちらからはそれ以降返信をしないことに決めました。
これらを以て、前回に続き御了承願いたいことが出て参りました。以下、ホームページに追記してございます。
◾️あり得てはならないことですが、予約受付時に不敬や不躾を感じることがございます。そのような場合、こちらからの返信は致しかねますのでご容赦願います。
日向高千穂神道廣前の在りようは、正しく神仏と向き合う良識ある氏子さまの信仰心と仲執持ちである私との間で結実して参りました。因って、事もなげに穢されて良いものではないのです。